100本映画

100本映画関係の記事を書くまでやります

子供に見せたい薬物乱用防止啓発映像はこれだ!

 皆さんは警察協会の「薬物乱用防止啓発映像」の存在を知っていますか? 学校や職場のセミナーで流れるあのビデオです。僕も何回か見たことあるんですけど、あのシリーズって壊滅的につまらないですよね。ただ嫌な気分になるだけで、内容が全く頭に入ってこない。始めの数分くらいですぐに飽きてしまう。なので、そういう時は、子供たちが観たいとなるようなものを流すべきなんです。

 いかに薬物が恐ろしいものかを知らしめるためにも、僕は全国の小中学生にこの映画を見てほしい。

f:id:fmodatetu1971:20180910022142p:plain

 『仁義の墓場』(1975)

 監督深作欣二、主演渡哲也。実在したヤクザ、石川力夫の破天荒な生き様を描いた作品。渡哲也はこの映画を通して、僕たちに「俺みたいになるな」と体を張って教えてくれるのです。恋人の自殺も、自分が殺しかけた組長の前でその恋人の遺骨をゴリゴリかじりながら金を乞うたことも、恩人であったはずの梅宮辰夫をなぜか殺してしまったことも、全部ドラッグを覚えてしまったから。そして、生きて薬のつらさに耐えられなくなった彼は、自殺という道を選んでしまう。

 ありがとう、渡哲也。あなたのおかげで僕たちは薬物の怖さを実感することができた。

 小中学生たちも「田中邦衛がついてくるのは嫌だ」と、薬物に手を出さなくなるだろう。