100本映画

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フランシス・ローレンス(2005)「コンスタンティン」

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 フランシス・ローレンス監督のDCコミック原作、痛快キリスト教アクション。テーマがテーマなんで前知識があったほうが楽しめますが、面白かったです。

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 僕はこういう真面目に馬鹿をやっている映画こそ日本が作るべきだと思うんです。何が馬鹿かって、地獄と天国を「これだ」と言わんばかりにがっつり描いてますし、ガブリエルとかルシファーとか出てきますし。キリスト教、特にカトリックってこんなにダイレクトに描写してよかったっけ? って思うくらい大胆にやっちゃってるんです。自分たちが信じている神様とかって、畏れ多くて特に本作みたいなアクション映画とかにテーマとして持ってこれないと思うんです。そういう聖域みたいなところにずかずかと入り込んでいける唯一の民族が日本人なんじゃないかなと。なのでそういった意味ではやられたなと。ここまで思いっきりやられちゃったら、そら文句言えません。

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召されるキアヌ

 さて、この映画の簡単な流れは、過去に自殺を図ったことで地獄行きが決まっているエクソシストのジョン・コンスタンティンキアヌ・リーヴス)が、ドッドソン(レイチェル・ワイズ)の依頼を通して成長し、神の赦しを得て地獄行きを免れるまでのサクセスストーリー。ジョン・コンスタンティン(John Constantine)のイニシャルJ.Cは明らかにキリスト(Jesus Christ)を意識させるもので、コンスタンティンが特別な存在であることが暗示されているっていうわけですね。

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 しかしキアヌ・リーヴスはかっこいいですね。なんといっても『マトリックス』。あれはすごかった。それと蛇足ですが、彼は『JM』という映画で北野武と共演しているんです。この映画でもいい役で出てました。SFものなんですが、ウィリアム・ギブスンという80年代ごろに活躍したSF作家の小説が原作で、『ブレードランナー』とか好きな人にはお勧めです。